最近は働き方や価値観が多様になり、企業研修のトレンドも大きく変わってきました。
ただ業務のスキルを教え込むだけでなく、社会人が本当に受けたいと感じる面白いテーマを取り入れる会社が増えています。
そこでこの記事では、最新の研修トレンドや、注目を集めている人気のテーマ7選をわかりやすく解説します。心の健康を大切にするウェルビーイング研修から、少し変わった体験型のプログラムまで、幅広いアイデアをまとめました。
社員のやる気を引き出し、会社全体が元気になるような研修を作るための参考にしてみてください。
なぜ今新しい企業研修が注目を集めているのか?

最近は、今までの企業研修のやり方では通用しないことが増えてきました。それにより、多くの会社が研修の内容を新しく見直すようになっています。
どうして今、新しい研修が求められているのか、その背景をわかりやすくお伝えしましょう。
リモートワークなど働き方が多様になってきている
以前のように社員が全員同じ場所に集まって働くことが当たり前ではなくなりました。自宅で仕事をしたり、好きな時間に働いたりと、自分に合った働き方を選ぶ人が増えています。
働くスタイルが多様になったことで、会社と社員を繋ぐコミュニケーションの形も変わる必要が出てきました。そのため、離れた場所にいても、お互いに信頼し合って仕事を進めるための新しい研修の形が必要です。
働き方の変化に合わせて、研修の内容も一人ひとりに寄り添ったものへと進化しています。
デジタル技術の進化に合わせて社員のスキルを磨く必要がある
インターネットやAIの技術は、私たちの想像を超えるスピードで進化し続けています。それにより、これまでの仕事のやり方が通用しなくなる場面も少なくありません。
新しいデジタル技術を上手に使いこなすためのスキル、いわゆる「DX」への対応が、すべての会社にとって大切になっています。社員が最新の知識を身につけて、自信を持って仕事に取り組めるようにするために、研修が大きな役割を担っています。
時代の変化に取り残されないための積極的な学びが、いま強く求められているのです。
人材不足のなかで長く楽しく働いてもらう工夫が求められている
今の日本は、多くの業界で働く人が足りないという深刻な問題に直面しています。
せっかく入社してくれた社員に「この会社でずっと働きたい」と思ってもらうためには、日々の業務だけでなく、自分を成長させられる環境があることが重要です。
研修を通じて自分の価値を高めたり、周りと楽しく交流できたりすることは、社員の定着にも繋がります。
会社として社員一人ひとりの幸せを考えた研修を用意することが、成長への鍵となるでしょう。
人気の研修トレンド7選
実際に社会人が受けたいと感じるような、面白くてためになるテーマを7つ紹介します。
- 環境問題を学びながら絆を深める海のアップサイクル研修
- 社員の心と体の健康を大切にするウェルビーイング研修
- 誰もが意見を言いやすい職場をつくる心理的安全性の研修
それぞれの会社が工夫を凝らした、魅力的な仕組みを見ていきましょう。
環境問題を学びながら絆を深める海のアップサイクル研修

近年、海に流れ着いたプラスチックごみを回収して新しいアイテムに生まれ変わらせる体験型の研修が、企業の新しい取り組みとして注目されています。
こうした環境学習の場として話題を集めているのが、合同会社のみちがプログラムを提供している福井県小浜市の矢代という地域です。
矢代エリアの魅力は、ごみ拾いからアップサイクル、そして実生活での活用までの全工程を、移動の手間なく約180分で体験できるところです。ひとつの地域でスムーズに完結するため、企業研修のスケジュールに無理なく組み込めるというメリットがあります。
目の前に海が広がる開放的な研修会場があり、自然を感じながら気持ちよく体を動かせる環境が整えられているのも魅力です。施設の中にはスクリーンを使える広い部屋があるため、通常業務の勉強会とアップサイクル体験をセットにして、充実したスケジュールを組めるようになっています。
真剣に取り組むワークショップの時間と大自然の中で楽しむ時間を融合することで、受講者のマインドセットが整い、有意義な研修時間となります。
さらに、会場の敷地内で焚き火やバーベキューを楽しむこともできるため、研修後にみんなで焚き火を囲みながら語り合い、親睦を深めることが可能ですよ。
近くの民宿を利用すれば宿泊を伴う合宿にもなるため、社員同士の絆をより強く結びつけるきっかけになるでしょう。
環境保護という社会の役に立つ活動と、楽しい思い出作りを両立できる会社だと伝われば、求職者の心を掴む大きな武器になるはずです。
社員の心と体の健康を大切にするウェルビーイング研修

働く人が心も体も健康で、幸せを感じながら過ごせる状態を目指す「ウェルビーイング」という考え方が、多くの企業で取り入れられています。
毎日の業務に追われていると、どうしても自分の健康を後回しにしてしまうことも少なくありません。そのため、食事や睡眠の大切さを学んだり、ストレスと上手に付き合う方法を身につけたりする研修が人気を集めています。
自分自身の状態を客観的に見つめ直す時間を作ることで、心に余裕を持って仕事に取り組めるようになります。社員が元気でいきいきと働ける職場になれば、自然と会社全体の活気も高まっていくはずです。
一人ひとりの人生の充実を会社がサポートするという、温かいメッセージが伝わる企業研修だと言えるでしょう。
誰もが意見を言いやすい職場をつくる心理的安全性の研修

会議の場や普段の業務のなかで、自分の意見や質問を気兼ねなく伝えられる状態のことを「心理的安全性」と呼びます。
「こんなことを言ったら怒られるかもしれない」と不安に感じる職場であれば、新しいアイデアは生まれにくくなります。そのため、お互いの考えを尊重し、失敗を恐れずに発言できる空気の作り方を学ぶ研修が注目されているのです。
具体的には、相手の話を否定せずに聴く練習や、前向きな言葉がけのコツなどを学んでいきます。チームのメンバー同士が安心して本音を言い合えるようになれば、トラブルの早期発見や仕事のスピードアップにもつながります。
働きやすい職場環境の土台を作るための、大切な学びの機会と言えるでしょう。
企業研修を失敗に終わらせないためのポイント3つ

トレンドだからといって、ただ研修を取り入れるだけではうまくいきません。せっかくの時間と費用をしっかり活かすためには、事前の準備と終わったあとの工夫が必要不可欠です。
ここでは、新しい学びの機会をその後の成功に導くための具体的なポイントを3つに分けて解説します。
社員がどんな課題を持っているかを調べる
会社が良かれと思って研修を用意しても、現場の社員が「この研修必要ない」と感じてしまえば、真剣に取り組んでもらうのは難しくなります。
まずはアンケートを取ったり、日常の面談で話を聞いたりして、みんなが何に悩んでいて、どんな学びを求めているのかを事前に把握することが大切です。
現場のリアルな声を聞くことで、会社が期待する成長と社員の希望とのズレをなくすことができます。
自分たちの意見を反映してくれたと感じれば、社員も前向きな気持ちで研修に参加してくれるようになります。
学んだ知識やアイデアをどう活かすか計画を立てる
研修に参加して「面白かった」という感想だけで終わらせないためには、明確なゴールを決めておくことが欠かせません。
始める前に、今回の研修を通じて何を学び、それを普段の業務でどのように活用するのかを一人ひとりに考えてもらいましょう。
ただ話を聞くだけの受け身な姿勢ではなく、自分の仕事に役立てようという意識を持つことで、吸収できる知識の深さが変わってきます。
学んだ内容をいつまでにどう実践するのか、具体的な行動計画を紙に書き出しておくことが成功への近道と言えるでしょう。
研修が終わったあとの面談でサポートを続ける
研修が終わってから少し時間が経つと、せっかく学んだ知識や高いモチベーションも少しずつ薄れてしまうことがあります。
そこで、学んだことを実際の業務で活かせているかどうか、定期的な面談を通じて確認する仕組みを作っておきましょう。
もし実践するなかで壁にぶつかっていたら、上司が一緒に解決策を考えてサポートすることが必要になります。伴走型の外部人材によるサポート体制があるとより良いサポート体制が築けます。
会社全体で学びを応援する環境を整えることで、研修の効果が長く続き、社員の確かな実力として定着していきます。
企業研修のトレンドを取り入れましょう
この記事で紹介したような、心と体を守るウェルビーイングや環境問題に取り組む研修は、会社への愛着を深める良いきっかけになります。自社の魅力が伝わるオリジナルのテーマを見つけることが、これからの組織づくりにおいて大切になるでしょう。
これから新しい研修を企画するなら、合同会社のみちが提供する「海洋プラスチックを回収してアップサイクルする180分の体験プログラム」をぜひ検討してみてください。
福井県小浜市の矢代という自然豊かな地域で、海を目の前にして環境問題について学べる魅力的な体験となっています。
ごみの回収からアップサイクル品の活用までを移動せずに地域内で完結できるため、スケジュールに無理なく組み込めるのが嬉しいポイントです。SDGsに貢献しながら社員が笑顔になれる研修を取り入れれば、新しい仲間を集める採用活動でも心強いアピール材料になるはずです。
大自然のなかで思い切りリフレッシュしながら、社員同士の絆を強める有意義な一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
詳しいプラン内容を知りたい場合や、自社の研修と組み合わせてみたいとお考えの担当者様は、専用フォームよりお気軽にお問い合わせください。
