企業研修にSDGsや社会貢献の視点を取り入れたいものの、「座学だけでは社員の印象に残りにくい」「ゴミ拾いボランティアだけでは研修としての学びを整理しづらい」と感じる担当者もいるのではないでしょうか。
海のゴミ拾いと環境学習を組み合わせた体験型研修なら、海洋ごみ問題を身近に捉えながら、社員同士が声をかけ合い、協力して取り組む機会もつくれます。日常業務とは異なる環境で活動することで、新たな気づきや対話が生まれることも期待できます。
本記事では、海ゴミをテーマにした企業研修のメリットや実施方法、研修先を選ぶ際のポイントをわかりやすく解説します。ぜひ最後までご覧ください。
海ゴミをテーマにした企業研修とは
海ゴミをテーマにした企業研修とは、海岸での清掃活動や海洋プラスチックに関する学習を通じて、環境問題を身近に捉える体験型の研修です。資料を読むだけでは見えにくい海洋ごみの種類や量を現場で確認することで、参加者が問題を自分ごととして考えやすくなります。
また、事前学習やゴミの回収、分別、活動後の振り返りを組み合わせれば、単なる清掃活動ではなく、社員教育やチームづくりにつながる研修として実施できます。
海のゴミ拾いと一般的なボランティア活動の違い
個人で参加するゴミ拾いボランティアは、海岸をきれいにすることが主な目的です。一方、企業研修では、活動の目的を共有したうえで役割を決め、参加者同士で協力しながら取り組みます。
終了後に感じたことや業務に生かせる気づきを共有することで、体験を学びとして整理しやすくなるでしょう。
海ゴミを企業研修に取り入れる4つのメリット
海ゴミをテーマにした企業研修には、環境問題への理解を深めるだけでなく、社員同士の関係づくりや社会貢献にもつながる利点があります。ここでは、代表的な4つのメリットを紹介します。
- 環境問題を自分ごととして捉えやすくなる
- 共同作業を通じてチームビルディングにつながる
- 社会貢献と社員教育を両立できる
- 非日常の環境が新しい発想や意見を生み出す
それぞれ見ていきましょう。
環境問題を自分ごととして捉えやすくなる
海洋ごみに関する写真や資料を見るだけでは、問題の規模や身近な生活との関係を実感しにくいことがあります。
実際に海岸を歩き、漂着したプラスチックや生活ごみを自分の手で回収すると、普段使っている製品や何気ない行動が海の環境につながっていると気づきやすくなります。
現場で得た実感が、日常生活や業務の中でできることを考えるきっかけにもなるでしょう。
共同作業を通じてチームビルディングにつながる
海のゴミ拾いでは、回収する場所を分担したり、ごみの種類を確認したりしながら、参加者同士で協力して活動を進めます。
部署や役職を越えて声をかけ合うため、普段は接点の少ない社員同士でも自然な会話が生まれやすくなるでしょう。
共通の目的に向かって体を動かす経験は、お互いの考え方や行動の特徴を知る機会となり、職場での連携を見直すきっかけにもなります。
社会貢献と社員教育を両立できる
海岸をきれいにする活動は、地域の環境保全や景観の維持に貢献できます。
さらに、回収したごみの種類や発生する背景を学ぶ時間を設ければ、SDGsや資源循環への理解を深めることも可能です。
社会貢献活動と社員教育を別々に実施するのではなく、一つの企業研修として組み合わせられるため、参加する目的も共有しやすくなります。
非日常の環境が新しい発想や意見を生み出す
普段の会議室を離れ、海や自然に囲まれた場所で体を動かすと、気持ちを切り替えやすくなります。いつもとは異なる景色の中で社員同士が話すことで、業務中には出にくい意見や新しい視点が生まれることも少なくありません。
研修後に参加者同士で気づきを共有することで、新たに得た視点を今後の業務やチーム内のコミュニケーションに生かしやすくなります。
ゴミ拾いだけで終わらせない「海ゴミアップサイクル」という学び方
海のゴミ拾いは、海岸にどのようなごみが流れ着いているのかを自分の目で確認し、海洋ごみ問題を身近に感じるきっかけになります。一方で、ごみを拾って活動を終えるだけでは、回収したプラスチックがその後どのように扱われるのか、資源として再利用できるのかまで学ぶ機会は多くありません。
そこで企業研修に取り入れたいのが、回収した海洋プラスチックを新たな製品へ生まれ変わらせるアップサイクル体験です。拾ったごみを分別し、加工してアイテムをつくるところまで体験することで、「回収して終わり」ではなく、資源を循環させる流れを具体的に理解できます。
ここでは、合同会社のみちが提供している海ごみのアップサイクル研修について、3つのステップに分けて紹介します。
ステップ1|海岸で海洋ごみを回収する
合同会社のみちのプログラムでは、福井県小浜市の矢代エリアにある海岸でビーチクリーンを行います。参加者は海岸を歩きながら、漂着したプラスチックや生活ごみを拾い、それぞれの種類や量を確認します。
実際に活動してみると、飲料の容器や包装材など、普段の生活で使われているものが海岸に流れ着いていることに気づきます。資料や写真を見るだけでなく、現場の状況に触れることで、海洋ごみ問題と自分たちの暮らしとのつながりを考えやすくなるでしょう。
ステップ2|回収したプラスチックを分別・加工する
ビーチクリーンの後は、回収したごみの中から、再利用できるプラスチックを選んで分別します。その後、専用の機材を使い、プラスチックの粉砕や溶解などの加工を体験します。
海岸では不要なごみに見えていたプラスチックが、手を加えることで新たな製品の材料へ変わっていきます。その過程を自分の目で確かめることで、ごみとして捨てる以外にも、資源として生かす方法があると学べます。参加者同士で分別や作業を進めるため、自然と役割分担や声かけが生まれる点も企業研修ならではの特徴です。
ステップ3|実生活で使えるアイテムを制作する
加工したプラスチックを使い、キーホルダーや定規、コースターなどのオリジナルアイテムを制作します。色の組み合わせや仕上がりを考えながら手を動かすため、環境問題について学びつつ、ものづくりの楽しさも味わえます。
自分たちが海岸で回収したプラスチックが、日常で使えるアイテムへ変わることで、資源循環の流れを実感しやすくなります。完成品を持ち帰れば、研修後に海洋ごみ問題を思い出したり、社内で体験を共有したりするきっかけにもなるでしょう。
合同会社のみちなら全工程を約180分で体験できる
合同会社のみちでは、海岸でのごみ回収から分別、加工、アイテム制作までを矢代エリア内で体験できます。工程ごとに離れた施設へ移動する必要がないため、全体を約180分で進められます。
半日の企業研修にも組み込みやすく、限られた時間の中で、環境学習、共同作業、ものづくりを一続きの体験として実施できます。ビーチクリーンだけでは得にくい「拾った後のごみがどう生まれ変わるのか」という学びまで含まれている点も、このプログラムの特徴です。
海ごみ研修を検討されているなら、ぜひお気軽に合同会社のみちへお問い合わせください。
海ゴミの回収からアップサイクルまで体験できる企業研修なら「のみち」へ
海ゴミをテーマにした企業研修は、環境問題への理解を深めながら、社会貢献やチームビルディングにもつなげられる取り組みです。研修としての学びを充実させるには、海のゴミ拾いだけで終わらせず、分別や加工、振り返りまで含まれたプログラムを選ぶことが大切です。
合同会社のみちでは、福井県小浜市の矢代エリアで、ビーチクリーンから海洋プラスチックの分別・加工、オリジナルアイテムの制作までを約180分で体験できます。移動の負担を抑えながら、環境学習と共同作業、ものづくりを半日の研修に組み込めます。
海ゴミを通じて、社員同士が学び、考え、協力できる企業研修を検討している方は、参加人数や研修の目的、希望日程をお問い合わせフォームからご相談ください。
